小値賀町は、古くから日本と東アジアを結ぶ海上交通の要衝として発展してきました。
中世には松浦氏の支配下に入り、航海や漁業の拠点として栄え、
江戸時代には捕鯨や酒造りも盛んに行われました。
戦後は半農半漁の暮らしが営まれ、今もなお豊かな自然と歴史文化が息づいています。
また、野崎島の集落跡(世界遺産構成資産)をはじめとする貴重な歴史遺産が今に伝えられています。
小値賀町は、古くから日本と東アジアを結ぶ
海上交通の要衝として発展してきました。
中世には松浦氏の支配下に入り、
航海や漁業の拠点として栄え、
江戸時代には捕鯨や酒造りも盛んに行われました。
戦後は半農半漁の暮らしが営まれ、
今もなお豊かな自然と歴史文化が息づいています。
また、野崎島の集落跡(世界遺産構成資産)をはじめとする
貴重な歴史遺産が今に伝えられています。
小値賀の移ろい
旧石器時代
約2万5千年前、人々が居住した痕跡
縄文時代
土器や石器が出土
日本の西の端である小値賀と東アジアとの交流が盛んになる
弥生時代
稲作文化が伝来し、大陸との繋がりを示す墳墓が築かれる
朝鮮半島で製作され、舶来した鉄斧が五島列島では小値賀だけで見つかる
古墳時代
神方古墳の築造
小値賀島の東部にある前方地区に五島列島唯一の古墳が築造される
奈良平安期
遣唐使の航路に組込まれ、この時期に創建時代を持つ寺社が建立される
中世
松浦党の拠点の一つとなり、前方湾が日宋貿易の中継ぎ点となる
近世
西海捕鯨業や酒造業が起こる
野崎島に潜伏キリシタンの集落形成
海藻採取が始まる
糊の原材料となる海藻採取が盛んになり、小田家の祖先が手掛けた久平糊が定着
明治近代以降
出稼ぎの増加
小値賀で酒造りが廃業し、技術を持った小値賀杜氏らが酒蔵へ出稼ぎに出る
海藻採取の増加
世界情勢の悪化で火薬・薬品の原材料となる海藻が多額で取引された

小値賀を物語る海の道
小値賀を物語る海の道

遣唐使と小値賀

奈良・平安時代、小値賀は遣唐使船の航路に位置した。 玄界灘から東シナ海へ渡る航路の中継点として船団が立ち寄り、食料や水を補給していたと推測されています。この海峡を航海し、大陸に渡った人々は、新しい文化や仏教の知識を持ち帰り、日本の歴史に大きな影響を与えました。
遣唐使と小値賀


奈良・平安時代、小値賀は遣唐使船の航路に位置した。 玄界灘から東シナ海へ渡る航路の中継点として船団が立ち寄り、食料や水を補給していたと推測されています。この海峡を航海し、大陸に渡った人々は、新しい文化や仏教の知識を持ち帰り、日本の歴史に大きな影響を与えました。
日宋貿易と小値賀

遣唐使船の往来によって開かれた航路は、やがて日宋貿易船が往来する海の道へと発展しました。
そこから、日本と宋の国とを繋ぐ貿易船の中継ぎ点として小値賀島の前方湾は大きく発展したとされています。
前方湾の海中で確認されている大量の青磁・白磁、中国船の碇石は、12世紀代に中国で製作されたものです。
これらの陶磁や碇石が貿易の盛んさを物語っています。

日宋貿易と小値賀


遣唐使船の往来によって開かれた航路は、やがて日宋貿易船が往来する海の道へと発展しました。
そこから、日本と宋の国とを繋ぐ貿易船の中継ぎ点として小値賀島の前方湾は大きく発展したとされています。
前方湾の海中で確認されている大量の青磁・白磁、中国船の碇石は、12世紀代に中国で製作されたものです。
これらの陶磁や碇石が貿易の盛んさを物語っています。

南蛮貿易と小値賀

南蛮貿易は日本と中国、東南アジア、ポルトガル、スペインなどの国々とおこなわれていました。
小値賀島前方湾の北部に突き出した唐見崎半島には山見沖と呼ばれる浅瀬が存在しています。その山見沖の海底には、16世紀末から17世紀初頭に東南アジアの国々で製作された陶磁器類が多く確認されており、それらは南蛮貿易船の積み荷の可能性が高いとされています。
遣唐使の時代から続き、日宋貿易、南蛮貿易と形を変えながら、おぢか周辺の海は1000年に渡り国際貿易の舞台として海の道は途切れることなく存在し続けました。
南蛮貿易と小値賀


南蛮貿易は日本と中国、東南アジア、ポルトガル、スペインなどの国々とおこなわれていました。
小値賀島前方湾の北部に突き出した唐見崎半島には山見沖と呼ばれる浅瀬が存在しています。その山見沖の海底には、16世紀末から17世紀初頭に東南アジアの国々で製作された陶磁器類が多く確認されており、それらは南蛮貿易船の積み荷の可能性が高いとされています。
遣唐使の時代から続き、日宋貿易、南蛮貿易と形を変えながら、おぢか周辺の海は1000年に渡り国際貿易の舞台として海の道は途切れることなく存在し続けました。
潜伏キリシタンの信仰

江戸時代、禁教政策の中で多くのキリシタンが厳しい迫害を受けました。小値賀でも密かに信仰が続けられ、野崎島でも潜伏キリシタン信仰組織の指導者の屋敷で祈りが捧げられていたと言われています。その後、野首教会が建設され「祈りを絶やさなかった人々の強い信仰心」が教会という形で現代に残り続けています。

潜伏キリシタンの信仰


江戸時代、禁教政策の中で多くのキリシタンが厳しい迫害を受けました。小値賀でも密かに信仰が続けられ、野崎島でも潜伏キリシタン信仰組織の指導者の屋敷で祈りが捧げられていたと言われています。その後、野首教会が建設され「祈りを絶やさなかった人々の強い信仰心」が教会という形で現代に残り続けています。
小値賀の歴史に触れてみませんか?
小値賀の歴史は、年表を眺めるだけではなく「島を歩いて初めて感じられる」ものです。
古墳に残る石の重み、遣唐使が通った海の広がり、潜伏キリシタンが祈った静けさ…。
それは教科書や画面の中では決して伝わりません。
潮風を受けながら島をめぐれば、時代を越えて人々が築いてきた営みが、今も息づいていることに気づくでしょう。
小値賀の道を歩き、歴史を肌で感じる体験が、きっとあなたを待っています。
小値賀の歴史に触れてみませんか?
小値賀の歴史は、年表を眺めるだけではなく「島を歩いて初めて感じられる」ものです。
古墳に残る石の重み、遣唐使が通った海の広がり、潜伏キリシタンが祈った静けさ…。
潮風を受けながら島をめぐれば、時代を越えて人々が築いてきた営みが、今も息づいていることに気づくでしょう。
小値賀の道を歩き、歴史を肌で感じる体験が、きっとあなたを待っています。

おぢか島旅
小値賀島と周辺の野崎島、大島では、自然・歴史・文化に触れられる多彩な体験が揃っています。
地元ガイドと歩く歴史ツアーや釣り体験、サイクリング、ピクニックなどアクティブに島時間を楽しむことが可能です。
また、郷土料理を味わえるレストランやカフェ、島ならではの手作り体験も充実。島の生活に触れながらゆったりと過ごせます。
初心者向けの旅のコツやデジタルパンフレット、レンタサイクルやレンタバイクの情報も掲載。
小値賀の魅力を満喫するための情報が一つにまとまったページです。

島の宿泊体験のご案内
小値賀では、島の暮らしをより深く感じられる「民泊」体験ができます。旅人は地元の家庭に滞在し、家族と食卓を囲み、島の暮らしに溶け込むような滞在が可能です。日々の会話や手づくりの料理を通して、人と人とのつながりが自然と生まれます。 また、築100年以上の古民家を現代の快適さと調和させた「古民家ステイ」も人気です。風情ある空間を一棟貸し切りで楽しめる贅沢なひとときは、「もうひとつの我が家」のような心地よさ。友人や家族とのプライベートな時間を、島の静けさの中でお過ごしいただけます。 さらに、古民家を改装した温かな雰囲気のゲストハウスもあり、旅のスタイルに合わせた選択が可能です。

おぢか島旅
小値賀島と周辺の野崎島、大島では、自然・歴史・文化に触れられる多彩な体験が揃っています。
地元ガイドと歩く歴史ツアーや釣り体験、サイクリング、ピクニックなどアクティブに島時間を楽しむことが可能です。
また、郷土料理を味わえるレストランやカフェ、島ならではの手作り体験も充実。島の生活に触れながらゆったりと過ごせます。
初心者向けの旅のコツやデジタルパンフレット、レンタサイクルやレンタバイクの情報も掲載。
小値賀の魅力を満喫するための情報が一つにまとまったページです。

島の宿泊体験のご案内
小値賀では、島の暮らしをより深く感じられる「民泊」体験ができます。旅人は地元の家庭に滞在し、家族と食卓を囲み、島の暮らしに溶け込むような滞在が可能です。日々の会話や手づくりの料理を通して、人と人とのつながりが自然と生まれます。 また、築100年以上の古民家を現代の快適さと調和させた「古民家ステイ」も人気です。風情ある空間を一棟貸し切りで楽しめる贅沢なひとときは、「もうひとつの我が家」のような心地よさ。友人や家族とのプライベートな時間を、島の静けさの中でお過ごしいただけます。 さらに、古民家を改装した温かな雰囲気のゲストハウスもあり、旅のスタイルに合わせた選択が可能です。






