子どもたちにとっての環境づくり

Profile
坂井 佳明 (さかい よしあき)
岐阜県出身。小値賀に来るまでは、現場、バックパッカー、営業、飲食、マネージャー、福祉、教育関係といった多種多様な職種を経験した経歴を持つ。また、京都、三重、岐阜、北海道、東京、大阪などの様々な土地を転々として小値賀にたどり着いた。教育関係に興味があった坂井さんは仕事を探す中で、小値賀の「ふるさと留学」の募集を見つけた。この募集をきっかけに2023年6月より小値賀町地域おこし協力隊として活動を開始した。協力隊では、主に親元を離れて小値賀へ移住する学生が生活する学生寮「ちかまる寮」のハウスマスター(寮全体の管理運営をする人)として活動している。島外から移住してきた子ども達が安心して小値賀で生活をし、学生生活を送ることができるよう日々奮闘している。
Contents
子どもたちにとっての環境づくり

小値賀では、生徒数の減少により高校の存続が危ぶまれている。そこで、高校を存続させるために、島外からの生徒を受け入れる「離島留学」制度が始まった。
坂井さんは、その島外の学生達が入る寮のハウスマスターをしている。
離島留学では、親元を離れて、各地からさまざまな性格や考えを持った子どもたちが集まる。そんな子どもたちにとって「ちかまる寮」は、家族と離れていても落ち着ける場所であり、「ただいま」と言って帰ることができる、心の拠り所となっている。
「やりたい」を叶えるために

坂井さんは、この「ちかまる寮」で過ごした生徒達が、来年も小値賀での生活を継続したいと思えるような楽しい時間や環境づくりを心がけている。
そのためにも、子どものやりたいことに応えられるよう、毎日小さい要望を聞くことを大切にしている。ルールに縛られすぎず「子ども達が小値賀でやりたい」と思うことが叶えられる柔軟な環境づくりを目指し、日々業務に励んでいる。
ここが小値賀の良いところ。

様々な地域を転々とした坂井さん。どこへ行っても住めば都。
住んできた地域の中でも小値賀は、人との繋がりを感じる場所だった。
小値賀での暮らしはとても楽しく、ハウスマスターのおじさん、おばさんにもよくしてもらっている。時にはハーフマラソンに参加し、時には外でお酒を飲み、町の人と話をしたり、充実した毎日を過ごしている。
知らない人のはずなのに、知り合いのように感じてしまう距離感。
これが小値賀の良いところ。