足るを知るを教えてくれた納島

Profile

山口 実咲 (やまぐち みさき)

大阪府富田林市生まれ。小値賀を訪れるきっかけになったのは5,6年前に学生時代にアルバイトをしていたカフェの先輩が突然小値賀に移住し、その一年後くらいに突然「あなたは絶対にここが好きだと思う!来たらいい!」と言われ訪れたのが初めて。その際に、宿泊した宿を経営しているご夫婦の暮らし方や、島の気候、自然、食べ物を通して、「この島、好きかも。」と感じた。その後小値賀町に地域おこしインターン制度ができたと聞いて応募し、4〜5ヶ月ほど短期移住を決意。インターン終了後、小値賀の二次離島である納島にも協力隊がいることを知り、半年ほど間を空けてから納島協力隊として小値賀島に再度移住した。現在は、二次離島での活性化に奮闘している。

足るを知るを教えてくれた納島

納島は、人口18人の家と田畑だけがある島。
そんな納島に来てみんな口を揃えて言うのが、「何もないところ」。

実際には、暮らすからこそ感じることができる魅力がここにはある。
「足るを知る」。都会に溢れているようなおしゃれな物やお店がなくても、納島でできた新鮮な野菜や海の幸、ひらけた空や景色が心を豊かにする。
必要以上の何かを求めすぎないライフスタイルは安心感を与えてくれる。

納島の暮らしには、そんな魅力が詰まっている。

小値賀の人も知らない納島をもっとたくさんの人に。

納島でのミッションは「納島の活性化」。

具体的には、農家さんのお手伝い、宿の運営、キャンプ・釣り体験などのアクティビティ整備、SNSでのPR、イベント企画・運営、納島についての本作り、集落の環境保全活動に有償ボランティアに参加してもらう「中山間事業」のマニュアル作り、島外から来島した団体やインフルエンサーと納島を周遊しながらこの島の風土や歴史を説明するなど、多岐に渡って活動している。

これらの活動を続け、現在では小値賀の人だけでなく、島外からもたくさんの人が来島するようになっている。

今後も、島の良さを維持しながらこの島の魅力を発信し続ける。

新しい自分と向き合える場所

『島での暮らしは、良いところも、そうで無いところも勿論ある。
でもそれは都会も同じ。
自分自身が ”何を大切にして暮らしていきたいか。”

この島に移住することで見つかることが沢山あるのではと思います。
小さな島ですし、人と人との距離感や関係性も都会と比較して濃いので
それが煩わしいと感じることもあれば、それに心底救われる瞬間もあります。
ぜひ島の暮らしにどっぷりと飛び込んでみて、そこで自分から生まれた感覚がポジティブなものでも、ネガティブなものでも、しっかり向き合って見るのも楽しいのではないでしょうか。小値賀で暮らすからこそ感じられる、学べることが沢山あると思います。』

と山口さんは言う。

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